「宇宙戦艦ヤマト 復活編」試写会へ☆

12月1日って「映画の日」なのだそうで☆
そんなわけで、本日は映画ネタです♪
実は土曜日に東京フォーラムへ「宇宙戦艦ヤマト 復活編」の試写会に行ってきました。実写版ではなく、アニメの方です♪

 

映画の「完結編」から26年ぶりに復活したという今回の「復活編」は、ブラックホールの接近で3ヶ月後には飲み込まれてしまう地球を救うために、ヤマトが発進するという内容。艦長は古代進くん。古代くんも、もう38歳で一人娘を持っていました。
そして映画を見て…あまりの懐かしさに、不覚にも4度もうるっときてしまった自分がおりました(大汗)。

その1 沖田艦長

大好きだった沖田艦長の死に目に再び立ち合わなければいけなくなったこと(回想シーンで)。
ちなみに私の知っている沖田艦長のお涙シーンはこちら。
でも、今回の映画はこのシーンとはほど遠いものでしたけれど…。

その2 ヤマト発進

ヤマトが復活する時。ああ、そうだわ〜。「ヤマト」だわ〜(バックに流れた歌は随分声が細くなったわね〜なんて思ってしまったけれど、THE ALFEEさんのトーンが高い高い!)と、興奮。ただ、「完結編」を私は見ていなかったので「水」(氷?)から発進するところは、「ふぅ〜ん」くらいにしかわかりませんでしたが。

その3 地球への想い

今まで気付きもしなかった「地球」に対する思いを自分の中に発見するシーンに出くわした。

その4 映画に携わった人たち

最後に「この映画を故・宮川泰氏、羽田健太郎氏…(他何名かの名前が)に捧げます」と、他界された歴代の映画に携わった人たちの名前が出てきたところ。歴史を感じました。。。

まぁ、こんなところです。
普通に見る人にとっては、私が涙したどれをとっても「泣きどころ」ではないことに間違いございませんが〜(夫にも「そこは泣くところじゃないのでは…?」とツッコまれましたっっ)。
なんていうんでしょう…。これが懐古っていうんでしょうね。きっと。だから、客観的にこの「宇宙戦艦ヤマト 復活編」を見るということは出来なかったというわけです。しかも4000人も入る東京フォーラムの大スクリーンでの迫力たるや、すごいものがありました。前の方の端っこだったから、ちょっと画面が歪んで見えましたが(地球とか丸くないのよ〜っっっ)。

「その2」でもちょっと触れましたが、ヤマトは74年から83年にかけて8作品作られたそうです。けれど私が見たのは2作目まで。だから…多分私の中では2作目で完結しちゃっていたお話だったんじゃないかな…。そんなこともあり、他の方たちと感じるところも大分違っているような気がします。しかもストーリー的に「あれれぇ〜?!」と浦島状態の部分もありましたし…。

今回の音楽は、大友直人さん指揮/日本フィルハーモニー交響楽団の演奏、ピアノは横山幸雄さん、ヴァイオリン・ソロが大谷康子さんと、日本の錚々たる顔ぶれが揃っていたというだけあり、こちらもしっかり楽しめましたよん☆ グリーグのピアノ協奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタ「月光」の第3楽章…etc.とクラシック音楽のオンパレードでした。

曲の使われ方は、「なるほど」と思う部分と、「え? これをここで使うの?」的な部分とありました。そして、泣きと同様に、やっぱり人が笑わない部分で私は曲の使われ方にツボを刺激され、吹きだしそうになってしまった場面もあったりしました(汗)。どうやら…世の中の人とズレた感覚を持ち合わせているようです(笑)。

さて、今回の試写会、実はエンディングが2つ用意されていたんです!
制作者側が試写会に来た4000人の意見を聞いて(投票)、決めるという面白い企画だったんですよ☆
制作サイドによると、2つの違いというのは
「運命にあらがおうとするヤマト」と、
「運命を受け入れるヤマト」なのだそうで。
なるほど、確かに。
私はどちらのストーリーも良いと思ったので投票はできませんでした。けれど、おそらくこっちになるだろうな…というのはありましたけれど。

この日は試写会の後に、企画・原作・総監督を手がけられた、
西崎義展さんからのご挨拶があり(なんと肋骨を折ったばかりでヨロヨロと登場。ちょっと痛々しかったですっっっ)、
更に!
ささき・いさおさんのライヴも用意されておりました☆
♪さらば〜地球よ〜〜〜旅立〜つ船は〜〜〜…(「宇宙戦艦ヤマト」)

♪あのこ〜が振っていた〜〜真っ赤な〜スカーフ〜〜…(「真っ赤なスカーフ」)
の2曲を歌ってくださり、これまたうるうるものでございました(笑)。
ささきさん、いつまでたっても声がしっかりと出ていらっしゃって、素晴しかったです☆

更にお土産に「宇宙戦艦ヤマト・クルー任命証」と真っ赤なスカーフのプレゼントもあり、楽しめた半日でございました☆

「宇宙戦艦ヤマト 復活編」は2009年12月12日封切りです。


劇場用アニメーション映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」
http://yamato2009.jp/index.html
宇宙戦艦ヤマト復活篇オフィシャルサイト
http://www.yamato-movie.com/

コメント

  1. kontenten より:

    私が視ていた頃の『ヤマト』の脚本は・・・西崎さんと藤川さんが
    交代で書いておりました^^;Aアセアセ
    (藤川さんは私の本名と同じなので忘れません。)
     一時西崎さんと松本さんが裁判沙汰を起こした記憶もありますが
    無事、解決・・・新しい『ヤマト』を視る事が出来、良かったです。
    あと・・・実写版も興味津々ですね(^^)。
    ♪さらば~、地球よ~、旅立つ船は・・・佐々木功さんも懐かしい♪
     あと、クルー任命証も・・・うらやましいです(w)

  2. まっち より:

    富山敬さんを忘れないでください。

  3. 田舎から より:

    納谷五郎さんの演技って、今聞いてもすごいですね。ほんと凄い。

  4. Bacchus より:

    こんにちは。
    宇宙戦艦ヤマト(初代)は大好きだったので
    (この時期の)新作には複雑な心境ですが
    見ると面白そうな雰囲気ですね(^^;

  5. より:

    ヤマトは観た事ないんですよね~。
    ささき・いさおさんのライブはいいですね(*´∇`*)
    声素敵ですよね~v

  6. ケロリ より:

    結末が2通り見れたなんて、お得でしたね☆
    採用されなかった方の結末は、一般の人が見るのは
    DVDになったときの映像特典ってところでしょうか^^
    ヤマト懐かしい〜☆

  7. うさ より:

    >kontentenさん
    kontentenさんもヤマト世代ですよね(確か…同じ年齢っっっ)。脚本の方までは実は覚えていないのですが…西崎さんと松本さんの争いはうっすらとですが記憶に残っています。もう松本さんはすっかり手を引かれたのでしょう…? 最初の2作しか私は見ていなかったので、今回のヤマトは新鮮にうつりました。実写版もキムタクとか黒木メイサちゃんとかキャスト的に魅力的ですよね♪ クルー任命証は、もらえたことが微妙に嬉しいような…(笑)。

  8. うさ より:

    >まっちおにぃ〜ちゃん
    もしや…こちらにコメントを残してくれたの初めてかも…?! ありがとう♪
    しかも同じ年齢チームさんが続いたわ(笑)。
    そうでしたね。富山敬さん! 忘れてはいけない人でした。ちゃんと名前も画面に出ていましたよん。私の中学時代の友人で富山敬さんの大ファンの女の子がいて、耳たこ状態で毎日いろいろ聞かされていたことを思い出しました。

  9. うさ より:

    >田舎からさん
    はじめまして♪ 書き込みありがとうございます☆
    やっぱり沖田艦長は納谷悟朗さんが演じたからこそ、あそこまでのキャラになったのでしょう〜☆ 今はYouTubeという便利なものが出来たので、こうして再会することも出来るようになってなんだか嬉しいやら…♪ このシーンだけで私はまた一人でうるうる状態になってしまいます。

  10. うさ より:

    >Bacchusさん
    試写会もアラフォー世代からフィフティーズあたりまでの客層が多かったですよ♪ しっかりハマリますね☆ Baccusさんはヤマトのシリーズは全部ご覧になられたんですか? 多分全て見ている人と私とでは大分感覚的に違うと思うのですよ。何度も生き返っている人たちを見ているわけじゃなくって、今回初めて生き返ったヴァージョンに遭遇したので(笑)。だから、何十年ぶりということで、今回のストーリーを楽しむというよりも、昔を思い出す部分の方が多かった感じでした。内容的には…と聞かれると答え方が難しいかな〜っっっ。

  11. うさ より:

    >明さん
    明さんはまだ若い世代なんですね♪>見たことない
    ささきいさおさんはご存知なんですね。ライヴ本当に良かったです☆ カラオケ部分に歌も入っていたのですけれど(多分口パクだけでも大丈夫だったんだと思いますが)、ちゃんとご自身での声の方がしっかりしていて聞いていて感動しちゃいました☆ まだまだ現役という感じでしたよ☆ 私たちは会場で赤いスカーフを振っての応援をしました(笑)。

  12. うさ より:

    >ケロリさん
    ヤマト懐かしいでしょう〜〜☆
    そうなんですよね。2通りの結末が見られるなんて、アメリカあたりでは、こういう試写会も多いらしいけれど、日本ではあまりないことらしいですね♪ 確かにDVDのボーナス映像っぽいのに利用されそうな予感もしますね!! どちらの結末も考えさせられることがあったし…。どちらか決まった方を見ても、見終わった後、必ずもう一つの結末のことも考えそうな気がしますね♪ けれど、実際に見ることが出来てラッキーでした^^

  13. gyaro より:

    ちっこい時にヤマト見てましたが、
    内容が理解できず、いつも途中で寝てしまう有様でした^^;

  14. うさ より:

    >gyaroさん
    こういうコメントを拝見すると、年齢がおおよそバレバレになってしまいそうですね(笑)。ヤマトって大人でも楽しめるような内容だったと思うので、小さすぎたらちょっと難しくて飽きちゃったかもしれませんね。大人になってから見直してみると、「ふぅ〜ん、そういうことだったのか〜」とか、「それはありえないだろうっっっ!」とかまた別の意味で面白かったりします☆

  15. sig より:

    「ヤマト」との再会、よかったですね。新作でしょうから厳密に言ったら再会じゃないけど。
    うちでは3人息子が全員小学、中学とブラバンやっていて、「宇宙戦艦ヤマト」も大事なレパートリーのひとつでしたから、音楽だけは知っています。(バレバレ)
    私はどっちかというと元祖・太平洋戦争の戦艦大和の方ですから。
    うそ、冗談冗談!そこまでは・・錆びていません。

  16. うさ より:

    >sigさん
    こんばんは。何十年ぶりかの「ヤマト」との再会をして、私ってヤマトが好きだったんだな〜なんて思い出してしまいました(笑)。
    そういえば、確かにブラバンの十八番としてヤマトは演奏されることが多いですよね。これまた懐かしいですね〜。
    太平洋戦争の戦艦大和は一瞬信じそうになってしまいました〜〜(嘘・嘘・笑)

  17. きこじじ より:

    宇宙戦艦ヤマト、懐かしいですね。
    ささきいさおさんのライブで、あの歌が聞けたなんてすごくうらやましいです。
    友達と完結編を見に行って、ちょっと恥ずかしかった思い出があります。
    オンワードクローゼット、登録してみました!

  18. しょうた より:

    試写会楽しめて良かったですね。今度、任命書見せて下さい。宇宙戦艦ヤマトの歌はちゃんと覚えていますが、ストーリーは覚えていません。

  19. うさ より:

    >きこじじさん
    ヤマト懐かしいですよね〜^^
    ささきさんのライヴは、思いがけないプレゼント状態でした♪ 座った席が前の方の下手側で、ささきさんの入退場がこちら側からだったので、結構近くで遭遇出来たんですよ。やっぱり「オーラ」みたいなものを感じました(笑)。
    >友達と完結編を見に行って、ちょっと恥ずかしかった思い出…
    確かに昔は大人だけでアニメは…と見に行くことに抵抗があったかもしれませんが、多分今回の復活編の客層はアラフォー世代がメインだと思うので恥ずかしくないと思います〜(笑)。
    オンワードクローゼットの登録もありがとうございました☆(ってお店の人じゃないし、今回はお得情報を流しただけなんですけれど(笑))私も登録してさっそく3000ポイントも消費しました(お買物しちゃいました^^:)。

  20. うさ より:

    >しょうたさん
    しょうたさん世代はあまり「ヤマト」はなじみがない世代じゃないですか? でも歌は覚えているんですね。それだけ世の中に浸透しているのかな。任命証はしっかり保存出来る自信はありませんが(笑)、酒の肴にはなるかもしれませんね。

  21. こうちゃん より:

    うーん、昔のファンとしては
    複雑。。。

  22. mau-mauu より:

    もろ、ヤマト世代です。
    映画のポスターとか部屋に貼ってたことも。。。^^;
    何もかも、みな懐かしい。。。

  23. うさ より:

    レス遅れてごめんなさい。
    >こうちゃん
    昔のファンは、そういう方が多いみたいですね。かくいう私も微妙でしたが、見てみると…ちょっと感想が変わるかもしれません^^ やっぱり復活してくる瞬間は感動しちゃいましたもの(笑)。
    >mau-mauuさん
    ポスターとか、ヤマトグッズって、結構高かったけれど、私も買った記憶があったりします。お小遣い必死に集めて(笑)。
    >ヤマト世代
    トップシークレットの年齢…もしかして私が思っているよりもちょっと上なのかな…?

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