モーリス・ラヴェル(1835〜1937、フランスの作曲家・ピアニスト)作曲「マ・メール・ロワ」の中の第5曲「妖精の園」を聴きながらこの記事を読み進めていただけると嬉しいな♪
(youtubeからひっぱってこられなくなったので、音なしでごめんなさい。)
もともとこの曲は、「若い友だちミミとジャンのために作曲したものだ」と、ラヴェル自身、言っていたそうです。ミミとジャンというのは小さな子どもたち。そして彼らのためにピアノ連弾曲として作られたらしいのですよ。「マ・メール・ロワ」は5つの曲からなって、ペロー童話集を始め、全て「おとぎ話」に基づき作られた曲です。
ラヴェルって実はコンプレックスの固まりのような人だったようなんです。容姿に関しても、小柄だったことをかなり気にしていたとか(そうはいってもお顔はそこそこ素敵な雰囲気だと思うのですが)、作曲コンクールに応募して落選し続けたとか…。そんなこともあってか、この曲に使用されている物語も第2曲〜第4曲まではコンプレックスを持っている人たちが登場して、最終的には変身を遂げられる。そんなお話ばかりなんですよね。
第1曲:「眠りの森の美女のパヴァーヌ」
第2曲:「おやゆび小僧」
第3曲:「パゴダの女王レドロネット」
第4曲:「美女と野獣の対話」
第5曲:「妖精の園」
この中の第5曲は、眠りの美女を起こすために王子がキスするシーン。第1曲の続きになります。
この曲をご紹介した理由
…それは…
………(前置きが長くなってごめんなさい)

実は私の手元にHABA(ハーバー)さんの基本スキンケア「ピュアルーツ」シリーズの美容オイル「スクワラン」が届いたんです。商品をご提供いただきました(ありがとうございます!)
今回は15ml入りのものです。サイズはちょうどおやゆび小僧くらい。小さめで箱サイズが約6cm弱。中のボトルは5cmちょいくらい。
そして、見た目や、この「スクワラン」が出来た背景、使用感等から、上記の曲がふと頭に浮かんでしまったというわけなんです。
完全に自分だけの「イメージ」です。すみません^^;
〈無添加主義のHABAさんだからこそ〉
無添加主義・HABA(株式会社ハーバー研究所)さんの名前は随分昔から聞いたことがあり、実はずっと気になっていた存在でした。

1983年に会社が設立。
「安全性にこだわり、全商品に添加物の防腐剤パラベンを使わず、メイク品ではタール系色素ではなく無機顔料を使用。」
と、いうことからも、
肌の弱い人への繊細なケアのための研究を27年も続けてこられ、
「私達の肌と真剣に向き合ってくださる会社」
という印象を受けます。
そして、この会社が設立されたのと同じ年に販売され始めたのが「スクワラン」。
27年間変わらず売れ続けているのは良質な物だからこそですよね!
〈スクワランって?〉
ところで「スクワラン」ってご存知ですか?

「スクワラン」は、深海ザメの肝臓から採れる肝油の主成分のスクワレンに、化学的に水素を加えて安定させたもの(酸化しにくい状態にしたもの)なのだそうです。
そして人の皮脂にはこれらが含まれているということなんですね。
HABAさんの「スクワラン」は、この深海ザメの肝油からなる美容オイルなんです。
そう言えば…。子どもの頃、親からよく肝油を「元気の元なんだから、毎日食べなさい」って言われて食べていたっけ…。懐かしい思い出ですが、それだけ肝油の効果って当時から期待されていたんですね♪
さて「スクワラン」のお話に戻りますが…。このグラフHABAさんのサイトから(許可をいただき)お借りいたしました。よぉ〜く見てくださいね。

実は女性の場合、25歳を過ぎると元々あった「スクワラン」が急減していくそうなんです。それに比べて、男性は…!! 結構保ち続けることが出来るそうなんですよね〜。
これは驚きでした。だから、男性って化粧品いらずでも大丈夫なんですね。全く羨ましい限りです(笑)。
なぜ、深海ザメの肝油を使うのでしょう?
深海ザメって、光も届かず、酸素やエサも少ない過酷な状況の中で生存しているでしょう? そんな中で生命力の源が肝臓の8割近くを占める肝油にあるのではないか、と言われているらしいのです。だから、深海ザメさん(さんづけに昇格!)からの恩恵を私たちも分けていただこうと…!
今回ご紹介する無添加主義・HABAさんの「スクワラン」は、99.9%の純度なのだそうです! 自分の肌と同成分を補給するということなので、敏感肌の人や赤ちゃんにも安心して使える物なのだそうですよ♪
うさはこうみえて結構「敏感肌」だから嬉しい限りです!
これからも安心して使い続けられそうな予感…^^
〈使用感〉
さっそくお風呂上がりに「顔」に使ってみました。
使い方は顔の場合、手持ちの化粧水をたっぷりつけてその水分が残っているうちにスクワランも一緒に浸透させていくという方法です。
だけど、化粧水がすぐに乾いていったりする場合もあるので、私の場合は、化粧水を手にとったらそこにスクワランを1滴たらすという方法でつけています。
分類的に「美容オイル」となっているので、つけ心地が重たそう…なんてイメージをもっていたのですが、とっても軽い! しかもよく伸びます。
↑ 途中のヴァイオリン・ソロのところは、心にすっと染み込んでくる音色で奏でられていましたが、まさにそんな感じで肌にアプローチされたような感覚でした♪
自分の乾燥肌が気持ちよい肌になっていって3分くらい触っていましたよ(笑)。
とっても恥ずかしいので小さな写真にしましたが、ゴチゴチかかと(左は使用前)にも塗ってみました(汚な過ぎ…)。


これから春・夏に向けてミュールとか履くのに、こんなままじゃあ恥ずかし過ぎですからっっっ。こちらは、洗面器に1/4程度のお湯を入れて、2、3滴たらした物をすりこみます。
今朝は使用して3日目でしたが、写真の時と比べると随分柔らかくなってきた感じです。1日1回でも、今からお手入れしておけばミュール・シーズンには充分間に合いそうです!
〈スクワラン1滴の力でこんなに!〉

- 乾燥・うるおいケア
- 毛穴ケア
- ハリ・ツヤケア
- 敏感肌ケア
が、これ1本で期待出来るそうです!!
うさは顔の毛穴がとっても気になっているお年頃。使い続けて「肌が綺麗になったみたい」って言われてみたいわ(笑)。
その他の使い方として、「ベビー・マッサージ」という形で乾燥の酷い時期に赤ちゃんに施してあげるという使い方もあるんですって。肌と肌のふれあいは、親と子どもとのスキンシップにもなりそうですね!
そして、肌だけじゃなくって頭皮の乾燥や、髪のパサつき、爪のケア等にも使えるという優れものだということもわかりました。
深海ザメさん、ありがとう!!

髪につけてみましたよ!
洗面器に少しお湯を入れて(昔ながらのリンスを思い出しました(笑))、1滴たらしました。
写真で上手く見えるかな…? 翌日!! 髪の毛が「軽く」感じて、久々のサラサラ気分。爽やかに会社に向かえました♪
ボトルは小さいけれど、とてもよく伸びることと、お手持ちの化粧水等と合わせて使うことなどから1回の使用料が1滴で充分! 朝晩1回1滴使用しても、90日くらいの分量がこの15mlなんですって!(個人差はありますが、つけ過ぎは逆にパサつく原因になるので使用量は守るのがベストのようです♪)もし、上記のように髪や爪その他のお手入れに使うようでしたら、もう少し期間は当然短くなりますけれど、これにはちょっと驚きました♪
スクワランの15mlサイズですが、これだけの良質な美容液をこの値段で3ヶ月近く試すことが出来るなんて…!! 間違いなくお得だと思います!
そんなわけで、「スクワラン」という商品が=「優しさ」という言葉に繋がって、上記音楽をBGMとしてチョイスしてみというわけですわん☆
子どものことを考えて作られた連弾曲「マ・メール・ロワ」(赤ちゃんとの対話)。コンプレックスを克服していく様を表した音楽(美しくなりたいと願う気持ち)。( )内は「スクワラン」に対する感想です。
今日もここまで読んでくださり、ありがとうございました♪