世界で愛されるサントリー製品
サントリーさんのセミナーで「響12年」がヨーロッパで先行発売され、あちらこちらのバーなどで「響12年」が登場したというお話をうかがいました。そしてヨーロッパでの「響」の位置づけは随分メジャーなものになっているそうです。その理由の一つとして、「響12年」はウイスキーとしてだけではなく、カクテルベースとしてもとても優秀なアルコールだということが評価されたからなのだそうです。

「響12年」がどれだけ素敵なウイスキーなのかというのは、先日のブログに書きましたので、今日は、遊び心を加えたウイスキー超初心者向けの活用法を考えてみたのでお付き合いくださいませ♪
カクテルベースからヒントを得て、ウイスキーはちょっと…と敬遠される方、ウイスキーどころかアルコール自体がちょっと…とNGな方にもオススメしたいです!
響と興じる Part 2

先日セミナーでもいただいたにもかかわらず、モニター当選までしており、再びこのサントリー「響12年」+ペリエのセットをいただいてしまいました。ありがとうございます☆ 何度いただいてもとても嬉しい! と思う飲ん兵衛うさでございます。
まずは本日このセット通り、ペリエ割からいってみましょう^^ ペリエというのは、フランス産の天然炭酸入りナチュラルミネラルウォーターのことなんです。シュワシュワした感じが普通のお水よりも飲みやすくなりますよ♪


「響」1に対してペリエが3〜4の比率がお薦めの比率とのことです。
まずはこちらで一口、「ちびりっ」っといただきます。
ん〜〜〜☆ いいですね〜☆ とっても爽やかなのどごしです。これでも充分ウイスキー初心者さんもいけると思いますよ〜♪
だけど、これではまだ不安な方もいらっしゃるようなので…次にこのペリエ割に…!

アイスクリームを入れてフロート状態にしようと考えました。


ふわっと浮かせようと思ったのですが…あっという間に溶けていってしまいました(汗)。まるでミルクセーキのような泡。正直牛乳は苦手なうさでございますが、ここはぐびっといってみます!
あらん。いけるじゃあないですか〜(笑)。
…ということは…
ついに閃いてしまいました!!
と、その閃きの発表の前に…。
響12年をミストにして興じる
実は先日のセミナーの時に、響12年の楽しみ方の一つとして、ミスト状態を作る技を教わったんです♪ 100円ショップにもアトマイザーは売っていますし、今回のうさのは、ある化粧品会社さんのおまけでいただいていたものが未使用のままあったので、こちらに移し替えてみることにしました。


本日のお遊びのお道具はこんなラインアップです(笑)。
響12年をアトマイザーに入れましたよ〜☆
これは上記のペリエ割を作った時に2プッシュくらい吹きかけていただいてみると、また更に香りが増して素敵な気分になるものなんです!
これを応用して…
昼間っからベランダで、ウイスキー「響12年」と興じてみようと思います。

とある昼下がりに

準備万端です! ベランダで育てているパイナップルミントも添えてみました。響12年のテイスティングノートの中には「パイナップル」も入っていたのできっと合うはずです♪

この準備したアイスを一口すくって…アトマイザーからシュっと一吹き☆

お口に運んでみると!!!!!
アイスクリームがとってもお洒落な装いで口の中でとろけていきました。
これはクセになりますよ〜^^

まずは響12年をお椀に注ぎ、ペリエで割ります。ペリエ割の単独で飲む時よりも少し濃いめで、響12年1:ペリエ2くらいが良いかな^^ そして、今度はパウンドケーキを一口、このお椀に浸してお口に運びます。
ちなみに響12年をそのまま割らずに浸してみたところ、こちらはかなり強くなりすぎまして飲ん兵衛うさでもちょっと失敗感がありました^^;

こんなちょっとしたデザート。普段のお安いアイスクリームやパウンドケーキも響12年とのコラボのおかげで、かなり高貴な気分に浸れます。我が家のベランダもいつしか…となぜだか昔の貴族のような気分に浸りながら過ごした午後でございました。
ベランダで育てているラベンダーやゼラニウムなどの花々たちと対話しながら、あるいはお友達を招いてのちょっとしたティータイムに、お酒が苦手な方でもこういういただき方なら大丈夫じゃないでしょうか?
だからこそ、贈ってみたい!

もちろんウイスキーとして、ストレートでいただくもよし!
ペリエ割を始めとしたカクテルでも上等!!(ちなみに写真は梅酒とペリエで割ったもの)
更に
ちょっとしたティータイムのお供にも使える!!!
「響12年」の幅の広さは留まるところを知りません。
自分なりに工夫してゆくとさらに素敵な楽しみ方が出来そうな気がいたします。
そして、それだけのウイスキーでありながら、5,000円+税で購入出来るという比較的手の届きやすい位置にあることから、お中元としての贈り物にも最適ではないのかと…。(2010年6月現在の価格)
お酒好きの上司なら、もちろんそのままウイスキーとしてお飲みください。と、そして一言付け加え、もし奥様が普段お酒を飲まれないようでしたら、このようなスイーツ感覚でお楽しみいただくというのはいかがでしょうか? お二人で夫婦の時間を、友人の方たちとの楽しいひとときを、時には一人で考えごとをしながら…。様々なシチュエーションを提案させていただける物だと思うので「贈り物」としての価値が上がると思うのです♪
「響12年」は日本人の感性が凝縮されたウイスキーだと聞きました。
それは、チーフ・ブレンダーの輿水精一さんの言葉からも伝わってきます。
「響12年で目指したのは、名品ひしめく12年ものブレンデッド・ウイスキーの中でも、圧倒的にマイルドでスムーズな日本独自のウイスキーでした。
こだわったのはサントリーが創業以来守り続けてきた、日本人の感性に根ざした美味しさです。(略)最初の一杯は是非ストレートでお試し頂ければと思います。そしてもう一つ、私が意識したのは、ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーの12年ものとして、カクテルベースに使われる、というのが夢でした。(以下略)」
と綴られています。
http://bar-navi.suntory.co.jp/contents/bartenders/letter.html より引用。(現在、このページはなくなってしまいました。2011年以降に輿水精一さんが書かれた文献一覧がありましたので、URLを貼っておきます。https://ssl1.suntory.co.jp/search/ja_all/?q=輿水精一 )
そんな素敵なウイスキー。自然の音と興じたいと今回はベランダで楽しい一時を過ごしましたが、ちょっと強めではありましたが風がすり抜けていく中でいただいた響12年はまた別の趣がありましたよ^^ 動画+スライドショーにもその様子をまとめてみましたのでこちらも宜しければ見てくださいね♪
風の音が聴こえる。風の歌が聴こえる。
こんな日はサントリー「響12年」と一緒に自然の音を楽しもう。
BGMはドメニコ・スカルラッティ(1685~1757)作曲のピアノ・ソナタです。なんとこういう小曲を555曲も作っています。どの曲も様々な個性があり、これはある意味、彼の引き出しの多さを表しているような気がします。しかも、この555曲は全てマリア・マグダレーナ・バルバラ王女のために書かれた曲なんです。誰かのために贈る=「響12年」を想像しちゃいます^^ あるいは、誰かの「変奏曲」(一つの主題を何通りかのヴァリエーションを作る形式の曲)も考えたのですが、「響12年」の場合、独自の味+その他の要素もあるので、たくさん引き出しを持ったスカルラッティの曲を選曲してみました。
ここまで読んでくれてありがとうございました♪
*追記*
響12年ミニボトルは販売終了。響の「○年」とついているのは、価格が高騰中。現在は「響 ジャパニーズハーモニー」が主流のようです。