PR

古代蓮の里へ

埼玉県に「古代蓮」なるものを見られるところがあると聞いたのが昨年。もうシーズンが終わった後のことでした。今年は行けたら行きたいな…そんなことを思っていた時、夫も写真仲間から「古代蓮」の話を聞いてきたというタイミングもあり、「じゃあ行ってみよう!」と速攻決定♪

本日朝4時過ぎに起き、5時過ぎには電車に乗って、行田にある「古代蓮の里」に行ってきました♪

今って4時過ぎると結構明るくてちょっと驚き♪写真左は5時半くらい。

行田駅には7時過ぎに着いて始発の7時10分発のバスに間に合いました☆

ところで皆様、蓮(はす)と睡蓮(すいれん)の違いってご存知でした? 私初めて知りました!

左が「蓮」右が「睡蓮」。

蓮は水面から高い位置まで茎が伸びており、睡蓮は水面に浮かんでいるそうなんですよ。そして、蓮は枯れる時は花びらを散らし、睡蓮は水中に沈んでいくのだそうです。

今回は「蓮」がメイン。
「天然記念物」に指定されている行田蓮(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年〜3000年前の蓮であると言われているのだそうです。これが、古代蓮です♪

気が遠くなりそうなくらい遠い昔からこの形だったんですね。さすが、お釈迦様が選ばれたお花です^^

シューマンが「蓮の花」という歌曲(「ミルテの花」の中に入っています)を作っているのですが、このお花を見て作ったのかな…。

ああ、でも詩はハイネが作ったものですがっっっ。

ハイネは蓮は月に恋をしているという内容の詩を書いておりますけれど…蓮は夜はつぼんでしまうんですよね…。しかも花を咲かせていられるのは初日がつぼみであるのを含め4日限り。そんなことを本日知ってしまって、なんて切ないんでしょう…と。

とはいえ、この曲はシューマンが結婚する前に婚約者のクララに捧げた幸せの愛の曲集なんですけれどね^^

今日は日曜日ということもあってか、この暑いのに大勢の人たちがいました。

カメラを持っている人もたくさん。場所取りも大変です(笑)。

突然!「ドボン!」という音が…

振り返ると小さなわんちゃんが池に落ちていましたっっっ。

そっこうで飼い主さんが拾い上げましたが…そこにはドロドロになってしまったわんちゃんがぁ〜。飼い主さんは大笑いしちゃっていましたが、とうのお犬さまさすがに恥ずかしかったのか?? 慌てて飼い主さんをひっぱり、走り去っていきました(笑)。

蛙さんもたくさんいました。写真左が本物のカエルさん(見える?)。

そして右は「E.T.」説もあるのですが、私には蛙さんに見えました(笑)。

ちょうど求愛していた蛙さんがいて、思いっきりふられてしまった現場をも目撃した私。貴重な体験をしましたよ〜。ふられちゃって逃げられる瞬間を動画で撮ったのですが、その前の求愛部分が撮れていなかったので、わけのわからないものになったので、アップはしませんが^^;

ちょうどお祭りだったので、出店もたくさんでした。地元のスイカをいただき、初めて蓮粥もいただきました。蓮の食感はさといもみたいな感じかな。どちらもとても美味しかったですぅ〜☆

蓮の時季的には1週間くらい遅すぎたかな…という感じで、花びらが散ってしまった物が多かったし、睡蓮もほとんど咲いていませんでしたが…。更に早い時間に来られたら(前日から泊まりがけとか)、また違ったお花の表情が見られたのではないかな…と思います♪

*おまけ*

たくさんの人がいると変な落とし物があるもので…。靴の底が道ばたに落ちていたんです。笑っちゃいそうになったんですけれど…。こんな落とし物をする人がいるんだぁなんて思いながら振り返ってその落とし物をまじまじと見てしまいました。

帰路の電車の中…ふと気がつくと今日履いていった運動靴…。あ、あれ、私のだったんだわっっっと(大汗)。

タイトルとURLをコピーしました