アブデル…魔法の呪文じゃないよ(笑)

先日、アブデル=ラーマン・エル=バシャさんというピアニストのコンサートに行ってまいりました!
魔法の呪文みたいな名前ですよね(笑)。レバノン出身のピアニストさんなんだけれど、初めて聴いたのはいつだったかな…。今やお気に入りのピアニストの5本の指に入る方でございます☆
今までの私の好きな演奏家っていうのは、思い入れたっぷりに弾くタイプが多かったように思うけれど、エル=バシャさんはとても淡々と弾かれる方なんです。でも、彼の奏でる音からは溢れてくるような表情や色彩でいっぱい! 見た目と聴こえてくる音のギャップが結構あるみたい(笑)。
今回聴いた中では、最後のラフマニノフ作曲「ショパンの主題による変奏曲」が白眉!!
もともとラフマニノフの曲が好きというのもあるけれど、ここまで鮮やかな演奏はなかなか聴くことが出来ないんじゃないかな…♪ 長い曲なんだけれど、あっという間に終わってしまった感じ。もっともっと彼の音楽に触れていたかった〜☆
アンコールではエル=バシャさんのオリジナル曲の披露も!
とても優しい曲でした。お孫さんのことでも思いながら作ったのかしら(笑)。
 
〈プログラム〉
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」
ラヴェル/高雅で感傷的なワルツ
ラフマニノフ/ショパンの主題による変奏曲
(4月22日、東京文化会館・小ホールにて)
 

コメント

  1. うさ より:

    >自己レス
    せっかく投稿したら、スポンサーサイトが変わってしまったわ…。URLをコピーしておいて良かったかも。

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