リンクシェアさんの「リンクシェア・サロン」経由で、三越オンラインショッピングさんの「2010年のお中元商品紹介&試食会」に招待していただき、行ってまいりました♪ テレビを始めとしたマスコミ関係者さんたちも同じ場所で撮影や取材等をされており、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

最近の傾向として、いろいろな行事に伴う商戦が随分早くから展開されているな…と実感していましたが、5月19日に今度はお中元商戦がいよいよ開幕するのだそうです!

現在、三越さんのお中元商品ページはまだオープン前で、予告ページだけがアップされている状態ですので(カタログの請求予約は出来るようです☆発送は5月19日〜ということで♪)うさが気になった商品の詳細はまた後日、少しずつアップしていきたいと思っておりますゆえ、本日は取り急ぎのご報告レポートです☆
歴史と共に歩んできた精神が根付いているからこそ
「三越」という名前は全国各地にデパートがあるので、名前を知らない人はおそらくほとんどいないのではないでしょうか。「三越」は日本初の百貨店(デパートメントストア)であり、その歴史たるや…なんと337年にもわたっているそうです。(1673年8月、江戸本町1丁目=現日本銀行所在地辺りに呉服店「越後屋」が開店。間口9尺(2.7m)の小さな借り店舗から、始まったそうです。)
時代劇で時々耳にする「越後屋」。これはまさに三越さんのことなのだそうですよ^^ あ、でも悪徳商人というわけではなくっっっ。単に知名度の高い屋号だったので多くのテレビ番組などで使われたのだそうです^^;(あ〜びっくりした〜〜(笑))
う〜〜んさすがですね♪
お中元ってなぁに? 発端は?
確かに…お中元って「中元」ってなに? どうして始まったの? なんて意識したこともなかったし、よく知らずに贈り物をしていたかもしれません。
今回のサロン・イベントで下記のようなお話も三越の方からうかがうことが出来ました。(途中で補足として自分で調べたことも少し追記してあります♪)
お中元というのは、もともと中国からきた言葉で、「三元」といって、1月15日、7月15日、10月15日に祝う習慣があったそうで、7月15日を「中元」といって、半年間の無事を祝い、祖先の供養をしたり、また、その他にもさまざまな罪が赦される贖罪の行事が催されることに関連していったのだそうです。


それが日本では、お盆という行事に結びついたことや、それよりも先に定着していた「お歳暮」までの中間期ということで、親類や知人を訪問し合い、久しぶりの無事を確かめ合ったり、お互いに贈答をするようになったのだそうです。
「三越」さんは、もともと呉服関連のお店だったことから、お中元やお歳暮などという贈答品も呉服関連から始まったのだそうです。
絹の反物とか、浴衣地とか…
ある程度お金を持っている人たちじゃないと出来ない行事でもあったようです。
それが明治40年頃には、「夏向シャツ」「石鹸」「香水」などの商品に移行していき、明治45年には早くもお中元カタログなどというものまで出来たのだそうですよ。これは先方に直接配達するという現在の原型にもなっているそうで、こんなに古い時代からこのようなシステムが出来上がっていたと知り、驚きでした。
そして大正3年には食品も扱うようになり、お中元マーケットが一気に拡大して一般的になっていったということなんです。
三越さんの2010年お中元のラインナップは…!
ということで、具体的に商品をまだご紹介出来ないので(本文とは関係性があまりないのですが、写真だけ小出しということでちりばめます(笑))、概要ですが、
三越限定品、企画品約500品目が勢揃いします!!

そしてWeb注文の場合、送料込みの値段あるいはサービスとなっているため、デパートに買いに行くよりもお得な商品もあるとのことですよ♪
カードをつけてくださるというサービスは、比較的最近あちらこちらで多くみかけますが、なんと手書きしたものを写メとか、デジカメで撮影して送ると、まるで本当に手書きをしたかのような印刷に仕上げてカードにしてくださるというサービスも!!! これはなかなか見たことがありませんね。

もう一枚のカードは、商品説明のカード。
こだわりのある商品の良さを贈られた人にも少しでもわかっていただきたいという作り手と贈り主からのメッセージという感じでしょうか♪
ちなみに左のカードは、昨年の商品のカードをサンプルとして見せていただいたものです。
商品については近日公開につき、お楽しみに〜〜〜☆ という感じで〜す♪

●後記●
実は今回の会場となったのは三越日本橋本店のすぐそば。私は銀座三越をよく利用していて、日本橋本店は初めて行ったのですが、関東大震災で焼失してしまい建て直したとはいえ、なんだか歴史をすごく感じてしまいました。日本で初めてエスカレーターやエレベーターを設置されたのも三越日本橋本店だったり、1914年に本店玄関に設置されたライオン像が火事にも負けず残っていたり…。その歴史は深く根付いているような気がしました。
個人的に最も興味をもってしまったのが「パイプオルガン」! 中央ホール2階バルコニーにあるということなのですが、なんと1935年から設置されているのだそうです。前もって知っていたら見てきたのに…。幸い電車乗り換えなしで行けるということもわかったので、また足を運んでみたいと思っております♪
